koomote

能面打ちをやめて一年たちました。視力が眼に見えて落ちてきたからです。
最初で最後となったのが、下の小面。

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能狂言、浄瑠璃…伝統の技能とはすばらしいものです。
でもこんな歳になって目覚めるとは。

男性ヌード

男性ヌードの大胆なポーズ。

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今年になって初めてでしょうか、記事を書くのは。
今日のクロッキーは男性ヌードです。
とても美しい筋肉の方で、ほれぼれします。

ふつうの画用紙に、アンバー系のソフトパステルで地をつくり
その上に濃い鉛筆(Eという濃さ)でぐいと線を引いていきます。

単調さを避けるためにパステルの白や茶などで調子をつけました。

kinbaku

kinbaku5

いろいろと整理をしていたら、
数年前に描いたデッサンが出てきました
神楽坂の古い民家で、このようなデッサン会が催されました

モデルが男性だったせいか、
参加者は若い女性が多かったようです

この会を含めて
こういうデッサン会は二度目です

が、

緊張感はあまりないですね、こういう会は

ほつれ髪の女 レリーフ

ほつれ髪の女レリーフ


「ほつれ髪の女」はレオナルド・ダ・ヴィンチのデッサン小品です。
先日、このデッサンをもとに彫塑をつくってみまいたが、
今回はレリーフです。

彩玉ボードという素材をみつけました。
これはソフトセラミックスということですが、
とても柔らかく、しかも緻密なので
彫刻刀で削っても、石膏のようにボロボロになりません。

耐久性もあるそうです。

とにかく軽快に彫っていけます。
ただ、木彫のような、サクサクとした音は得られなく、
ときどき軋んだような、悲鳴に似た音を発します。

それだけをガマンすればよく、
価格の問題さえクリアすれば、
大きな作品を作ることも可能です。

モナリザの彫刻(彫塑) mona lisa sculpture

モナリザ mona lisaを制作中です。
彫塑は学生のとき以来で、なかなか楽しい。


mona lisa


去年から能面(小面)に凝っていましたが、なぜか西洋の顔に興味が。

小面


小面の平面的な構造と立体的なモナリザとのギャップに四苦八苦です。

monalisa_s3


胸部全体をつくってみたいと思っているのですが
制作する部屋がなくて…




ほつれ髪の女 Woman loose hairs

ほつれ髪の女 (Woman loose hairs)は
レオナルドダヴィンチが50歳をすぎたときに描いたデッサンだと言われます。
その「ほつれ髪の女 」を粘土でつくってみました。

ほつれ髪の女1


下はオリジナルのデッサンです。

ほつれ髪の女 オリジナル

以下、粘土でつくったものを角度を変えて。

ほつれ髪の女 2
ほつれ髪の女 3
ほつれ髪の女 4

この「ほつれ髪の女 」については
モデルが誰か?取りざたされています。
少なくとも斜め向きに下をうつむいた微笑む女性は
これまで幾度となくレオナルドの絵に登場しています。

この「ほつれ髪の女 」では、
目の表現などはヴェロッキオの徒弟だった若いときに天使の絵として描いたものに似て、
実物をしっかり観察して描いたようすが見て取れます。
また鼻の先がぴょこんと突き出ていて、
これはまぎれもなくシモネッタの特徴です

シモネッタ関しては
公開されたシモネッタの遺体をダヴィンチがスケッチした
とされるものがありますが、
どうも合点がいきません

というのは、
絶世の美女であり貴婦人であるからには
さぞかし遺体にするとき衣装だけでなく
髪型もきちんと整えたことでしょうから


「マスゾエさんがんばって」

舛添要一2

マスゾエさんを批判する人はみんな牢屋にぶち込んじゃえばいいんです。
ヌードの絵もいっぱい買ってね。
私、マスゾエさんに期待してます!

コンテとパステル

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パステルの新製品パンパステルは、なかなか重宝します

専用の描画用具も販売されていますが、
私は、化粧品用のバフの切れ端を使っています

私のばあい、
多くはコンテやパステルで描いたものに
ボリューム付けの目的で使っています

近々、もっと積極的な方法をやってみようと思っています


クロッキーふたつの方法

20150530–2
20150530–1

同じ日に、同じモデルを前にして
ふたつの描き方をすることがあります

ひとつは陰影を無視して線描だけで描くこと
もうひとつは形を取りながら陰影を追うこと

線だけのばあい、線が硬直しているといけない

たとえば上の作例
消えて行く線、入ってくる線が
無意識のうちに表現されていなくてはいけない

ファッションイラストにこういう描法は多いのですが
量感が表現されているかどうかが、問題です


もうひとつの、陰影を追求した方法

これは1分や5分でやるクロッキーではムリですが
形をとらえる目を養ううえで必要です


グレタ・ガルボ GretaGarbo

creta garbo

グレタ・ガルボという女優です
古い方ならご存知でしょう

たまたま、写真集を引っ張りだしたらでてきました
今日は、その中の一枚
画家であり写真家であったエドワード・スタイケンが撮ったものです

いつもの和紙に、墨で描いてみました
思い切り太い筆で、線を無視して

ちょうど、「クリスマス晩餐会」の作品と
真逆の作法です

上のほうに黒い格子の線が入っているのは
ガラスに貼付けて逆光で写真を撮ったからです
(画像をクリックして拡大でごらんください)

なぜかこのほうが神秘性を増すように思えました

ふたつの線描

ダブルポーズ6
ダブルポーズ5

二ヶ月ぶりのクロッキー
今日も和紙にコンテという、あんちょこな方法で描きました

上のふたつの絵は
続けて描いたものです。
最初のものは、ポーズがダイナミックだったので
つい力が入り、線に強さがでました

下のものは、何ポーズめか後のものです。
なんとなく流れるような弱い線になりました。

このように、
同じ条件で同じ場所で描いていても
雰囲気次第で線が変わってしまうことがあります。

桜と能面

桜と小面

先日、たまたま能面の展覧会があり
のぞいてみました

異様な世界に圧倒され、
私もつくりたくなってしまいました



写真は
人間国宝となられた能面師・長澤氏春が打った
ものを正確に再現したという陶器の「小面」です

テカテカしすぎて、ツヤの出方が気になりました

たまたま手に入れたので
散る桜の上に置いてコンデジで撮りました

雨が降っていて
風情をかきたてました

doublepose201503_5

どう見てもデッサンが狂っています
顔は小さすぎるし、女性の胴体も長い

全てにおいて狂いっぱなしです

この女性のポーズの美しさに圧倒されて
コンテの動くままに
修正することなく描ききってしまいました

こういうことはよくあることで
私の場合、完璧なデッサンを志向していませんから
気にならないのです
それが絵画というものでしょう
古沢岩美も奔放に描き出しています

明らかなデフォルメとはちがいますが
自然とそうなる

全体としてみた場合、
バランスがとれていれば、それでいいのです

ダブルポーズ

nude doublepose

先々週にひきつづき、ダブルポーズのデッサンです

20分と、時間がありすぎて、なさすぎ

デッサンするには物足りなく、
クロッキーでは長過ぎて飽きがくる

しかしこの女性、ニンフのようです
鍛え抜かれた褐色の筋肉質の男性と好対照をなして
えも言われぬ美しい形になりました

人体無題

人体をデッサンすること、
これがこんなに隆盛を見るとは思いもよらないことでした

そんななか、
今日は男女二人のポーズが刺激的で
とくにスリリングなシチュエーション

勇気ある主宰者に拍手を送りたいと思います

※なお、このクロッキー会は都内の区の施設で行われております
ご希望の方がいらっしゃったら、下記までどうぞ
(★は@に変えて送信してください)
mie10022001★yahoo.co.jp

動きをとらえる

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先日はコンサート会場でバイオリンを奏でる女性をクロッキーしましたが
今日は本格的な動きのクロッキーです

モデルは現役のダンサーの方

均整のとれた身体、そのものが芸術品でした

そのムービングは幻影的
原生動物の生態をみるようです

どれを切り取っても美しいものでした

時間をかけて描きたかったポーズが無数にありました



クリスマス晩餐会

viorn.jpg

友人にさそわれてクリスマスのコンサートに行ってきました

ドラムスが若い男性、他はピアノ、バイオリン、ファゴット、クラリネット、
それにサックスなどの若い女性ばかり

圧巻はピアノの「カンパネーラ」

ジャズありボサノバありの
軽快なインプロビゼージョン

ひさしぶりに楽しいひとときでした

バイオリンの弦を引く手の動きに誘われて
たまたまバッグにあった小さなクロッキーブックを取り出し
即興で描いてみました。

弦の動きとクロッキーの線が呼応するような感じです

他にたくさんの人がお出でだったので
この一枚でしまいましたが、
こういうクロッキーも楽しいものです。

横顔

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キラリとした目が印象的な男性です。

ちょっとシーレ風になってしまいました。


鉛筆の悦楽

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久しぶりに鉛筆で描いてみました。
月光荘製の8Bという、おそろしく柔らかな鉛筆です。

用紙など頓着しない私ですが、
鉛筆だけは選びます。

この鉛筆で描くときは
まるで指揮者になった気分になります。

今回のモデルさんは踊りをやってらっしゃるのでしょうか、
恐ろしく優雅な指先でした。

踊りといえば先日
武原はんさんの若いときの舞いを(ビデオで)みました



nude dessin20141016

「理想を失いかけたとき、はじめて老いはくる」とは
サミュエル・ウルマンの言葉ですが
肉体のサビは、…

ちょっと時間をかけてパステル

nude croquis20140927_1

パステルは、どうも苦手です

いろんな技法がありますが
ここでは、やや粗めの用紙に
ふつうのパステルで描きました

油絵の「地塗り」に相当する下地処理をすると
まるで油彩のように見せることができます

ここではインスタントに薄い茶系のパステルの腹でさっと塗り
指や綿を使ってのばしました
これだけでは髪の繊維の中に粒子が入り込めません

使用したのはターナーのパステル
ややごわごわとした印象です

繭のない、ちょっとミステリアスなモデルさんでした

視力が落ちたので細部はあまり見えませんが
顔のアップだけを描いてみたくなりました

過激な線

nudedessin20140907_1.jpg

やわらかな線ではなく過激な線。

じっとモデルをながめていると
なにかイメージがわいてきませんでした
細い長身の、どことなくとらえどころのない身体

素人さんだけあってポーズをつくるでもなく
とらえどころがない

立ちポーズも棒。寝ポーズも、棒

そんななかから敢て過激な線を引いてみました

nudedessin20140907_2

やはりVERAMOMTESの印象でしょうか
トニー・ヴェラモンテス
なぜか好きです

パステルで描く

DSC09886.jpg

パステルはほとんど定着しません

ですから、筆に水をつけて
ボカシを入れることができます

クレパスの場合は、水の代わりに揮発性油を使います
画材屋さんで「ホワイトスピリット」あるいは「アルファビネン」として販売されています。
油絵を描く方ならテレピン油でけっこうです。
内容は同じです

上の作例は
クロッキーしたものを
水でぼかした例です

だんだん視力が落ちて行く

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しばらく描くことをやめていました。
久しぶりに描いたものの、
部屋が暗かったことと、おそろしく視力の低下が進んでいることに驚きます

モデルになっていただいた男性、
4点ほど描きましたが、
大仏様のような、きらりとした目が印象的

セルフポートレイトも見せていただきました。

見比べてごらんください

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このクロッキーは、昨日掲載したものより一ヶ月ほど前のものです

意図的に顔を小さくしておりますが、
絵画としてみたばあい、気になりません

それより躍動する線
呼吸を押さえながら身体の動きと一緒になって引く線です

昨日のものは
呼吸が乱れていました。

迷い

nudecroquis20140705_1

久方のクロッキーです
心の葛藤が重なって、それが微妙に影響しました

集中力のない線
狂う人体のバランス
デフォルメを意識したわけでもないのに

二時間半あまりのクロッキーの時間、
どの筆記具でどのように描こうか、
決められないままに、」いたずらに過ぎていきました

紫陽花

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わたしは紫陽花が好きで、
よく描いてきました。
ときにペンで、克明に描いたり、
ときには油彩でバレエを踊っているような感じで描いたり。

写真も好きで、毎年バカチョンカメラで撮るのですが、
今日はバックに白い紙を置いて、切り抜きにしやすいようにし、
Photoshopで切り抜きました。
そうするとけっこう遊び心というものが出てきます。
シルエットと合成しました。

絵を描くのとはちがった遊びです。

コンテで描く

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目のキュッと引き締まった男性です。
筋肉も同様に引き締まっています。
もうすこしひねったポーズをすれば
この肢体はもっと引き立つでしょう。

一ヶ月も描かない日が続いた

風邪をこじらせたり、仕事が立て込んだりで、
一ヶ月以上絵を描かない日がつづきました

さすがにこうなると
思うように線が走りません

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上は20分もかけたのに、
これくらいしか描けない

パンパステルの色むらが、これでは不自然

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上のクロッキーは2分

数十枚描いて、調子が出てきた頃に、おしまい

踊る精霊

ヤン・リーピン(楊麗萍)という舞踏家をご存知ですか?

「踊る精霊」と形容されるこの舞踏家は
中国の至宝とまで言われています。

雲南省の少数民族「白族」の出身で、
西洋的な踊りの教育は受けておらず、動物や昆虫から多くを学んだそうです。
随所にその野性的なフォルムや生態が現れています。

その踊る姿はまさに精霊
陳腐な言葉では立ち向かえません。

なかでも感動的なのは、moon

moon


この23日から渋谷のbunkamura で公演が始まるそうです。

すでにB席は売り切れとか。

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